管理者の皆さんが考課(評価)するとき、どのように考課されているのでしょうか?
まさか、考課表の上から順番に「SABC....」と付けているのではありませんか。
考課(評価)するには、それなりのやり方・方法がありますので、次の考課(評価)手順を参考にしては如何でしょうか。
1.考課区分・考課要素の確認
・被考課者の考課表、どのような評価項目なのかを確認しておく。
2.行動の確認と選択
・ どのような行動をしてきたか事実の確認をする。
・ その行動を考課の対象とするのか、しないのか。
3.考課要素の選択
・その行動を考課の対象としたならば、どの考課要素で考課するのか。
・考課対象の行動1つに対して、1つの考課要素で考課する。
4.考課ランクの選択
・考課基準(定義・着眼点)に対して、どのレベルに達しているかを決定する。
・この場合、被考課者同士の人物比較(相対評価)は絶対しないこと。